おお、日本の道ここにあり・・・

日本の弓術
Eugen Herrigel, 柴田 治三郎, オイゲン ヘリゲル

ドイツ人の哲学者が、日本に大学教授として滞在いる時、弓道の達人に師事し、禅にあらわるような、日本の文化に奥底に到達していく過程を記したもの。

怪しいたとえですが、まるでドンファンとカスタネダのやりとりを読んでいるような感じです。そしてそれ以上に、師弟の間に流れる美しい愛情が、後日談からも伺えて、読んでいて心地が良い。
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速読向きの哲学本?

ソフィーの世界―哲学者からの不思議な手紙
ソフィーの世界―哲学者からの不思議な手紙
ヨースタイン ゴルデル, Jostein Gaarder, 池田 香代子

知人に奨められたのがきっかけで、手にとったのが「ソフィーの世界」です。奨められでもしないかぎり、もしかしたら一生読むことはなかったかも。読み始めて気付いたんですが、筒井康隆の「文学部唯野教授」に似てませんか?えっ?全然違う?なんか難しい哲学や文学論を、ストーリーの中に取り込みながらその輪郭を教えてくれます〜。
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他力本願って結構すごい

歎異抄
歎異抄
金子 大栄

「善人なをもて往生をとぐ、いわんや悪人をや」

で有名な親鸞さんの言葉を弟子の唯円が書き残した「歎異抄」です。

本の薄さに誘惑されて手にとったものの、

なかなか読み進むことができず、長い時間かけて読了。

やっぱ古典の速読は難しい・・・。

しかもまぁ、一回読んでわかるってもんでもないですよね。

他力本願ということを説いているわけですね。

他力というのは、自分で修行して悟りを開いたりする自力に対して、

ひたすら阿弥如来を信じて念仏して、

救いを求める信心のあり方をいいます。

なんか、頼りなさげですが、

仏様から観たら人間なんて「俺は悟ってる!」

と思ってようがいまいが、

迷える衆生に変わりがないわけで、

それならひたすらすがりまくる!という他力本願っていうのは、

結構、気合の入った考え方です。

親鸞は、善導(先輩)の法然聖人が説いたこの法を、

「もし欺かれたとしても悔いはない!命をかけての信心である!」と

おっしゃっられてます。う〜ん、凄いですね。

これぐらいの覚悟がないと、

きっと何かを成し遂げるってことはできないのでしょうね。
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昔も今も恋は恋

伊勢物語
伊勢物語
大津 有一

六歌仙の一人、在原業平の歌を中心に展開する歌物語。
恋の歌がほとんどです。
それにしても、ん〜、六歌仙って誰でしたっけ?

在原業平、僧正遍照、小野小町、
う〜ん、あと誰だっけ?李白に杜甫?
(って日本人じゃないし)

・・・ネット調査中・・・

僧正遍昭 弘仁七〜寛平二(816-890)
在原業平 天長二〜元慶四(825-880)
文屋康秀 生没年未詳 貞観・元慶年間、官人として活動。
喜撰法師 生没年未詳 
小野小町 生没年未詳 一説に仁明天皇(在位833-850)の更衣。
大伴黒主 生没年未詳 貞観頃の官人か。

ぶぶーっ!!
(* ̄○ ̄)ア(* ̄о ̄)ホ・・・・・・((((_ _|||))))ドヨーン
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意外に知らない名言の本来の意味

弥縫録―中国名言集
弥縫録―中国名言集
陳 舜臣

タイトルの通り、中国の数々の名言をピックアップして、その由来の紹介

をわかりやすく解説しているです。

あれ?そうだったの?と思ったのをいくつか・・・
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薄くて役立つ古典かな

風姿花伝
風姿花伝
世阿弥, 野上 豊一郎, 西尾 実

「能」の聖典、能だけに限らずすべての伝統芸能に通じるところがある

内容です。「幽玄」と「物真似」などについて論じられております。

能を最初に教えるは7歳から老人に至るまで、その人の時々の時節に

応じた教育のポイントが記述されています。

人の生き方においても、何事か生涯をかけてやってみたいことがある

人には、参考になる古典だと思います。
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